映画ドラえもん「のび太の宝島」のDVD

私は大山のぶ代さんが演じるドラえもんの声で育った世代です。映画の第1作である「のび太の恐竜」から、1つも欠かさず今までの映画を全部見ています。
ただ、基本的には発売されたDVDを購入したり、レンタルで借りて見ることがほとんどです。

そんな私が近年の作品で思い出深いものとなったのが、38作目にあたる「のび太の宝島」でした。
子供の頃から楽しませてもらっていたドラえもんですが、今度は、自分の子供と、ドラえもんを楽しむ年代になりました。そして子供と初めて見た映画がこの作品だったのです。

藤子不二雄先生が他界され、レギュラー声優陣も一新されてからはドラえもんの映画というのがガラッと変わりました。
リメイクされた「のび太の恐竜」では、懐かしさも感じながら、正直、声優が大山さんではなく、水田わさびさんであることに淋しさもありました。
ただ、映像のテイストがそれまでのドラえもんシリーズとは大きく変わって、迫力があって綺麗な映像が満載です。
しかし、どことなく私の中のドラえもん映画というのは、古臭くても、あの大山のぶ代さんのドラえもん映画のままでした。

ところが、大きな心境の変化があったのが「のび太の宝島」です。子供が見たいと言うことで映画館で初めて鑑賞したのですが、やっぱり映画館のスクリーンで見ると迫力は倍増ですし、何より子供の笑い声も心地よいBGMとなって、一生忘れられない映画の1つになりました。
水田わさびさんのドラえもんもとても良いです。ようやくそういった心境になりました。

ぶっちゃけて言うと、実はドラえもん映画ファンとしては、この「のび太の宝島」はあまり内容の良い作品ではありません。だけど、自分にとっては忘れられない映画になったのです。