ワルサーP-38 ― ルパン三世 TVスペシャル第9弾

この作品は世界最大の殺し屋集団「タランチュラ」との対決を描いたアクション感動大作で、ルパン三世の魅力が全部詰まっているような感じがして、素晴らしいと思います。

物語は、ルパンがシルバーメタリックのワルサーを使っていた過去にケリを付けるような話で、その手がかりとなる地図にも載っていないタランチュラのアジトの島にルパン一味が乗り込んで、金塊を奪おうとするが逆に捕まってしまい、そこで出会った美少女の殺し屋エレンと任務をこなしていくうちに心を通わせあったりするのですが、エレンの悲劇的な過去などが描かれていて、実に感動的です。

そして殺し屋集団が毒や衛星によって自由を制限されていることが明らかになり、その背後には各国の実力者が関係していることを知ったりし、立ち向かっていきます。

そして、勿論ルパン三世の醍醐味である相棒の次元大介や石川五右衛門、峰不二子、そして銭形のとっつぁんなどを巻き込んで、目まぐるしい展開が次々と起こり、どんどん引き込まれていきます。

また、ジェット機に乗ったりする迫力抜群のスリリング極まりないシーンやそれぞれが大活躍する格好良く激しい戦闘シーンなどもあり、見所はたくさんあります。

そして、シリアスな感じに終始せず、勿論面白いギャグなどのコミカルな要素もふんだんに盛り込まれているので、もう最高です。

この頃のルパン作品は「ハリマオの財宝」や「トワイライト・ジェミニ」もそうですが神がかっていて本当に面白いです。